*認知症について考えた1年
こんにちは、松田です。
今年も残すところ、あと1か月となりました。
私は、今年は認知症について初めて本気で考えた年になりました。
と言うのも、今年の春に義母が認知症と診断されたのです。
88歳の義母はとても元気な人で、数年前に大腿骨を骨折しましたが、リハビリを頑張って元通りに歩けるようになりました。よく年を取ると骨折から次々と不調が始まると言われていたので、家族も心配していましたが、義母はそんなことはなく、それぐらい体力、気力がある人でした。
体は年齢よりずっと若いと誰もが思っていましたが、脳の老化は止められなかったということでしょうか。
義母から「最近、物覚えが悪くなった」と言ってきたので、病院に行ったところ軽度の認知症と診断されました。
それから、周りの人に義母が認知症になったの、と話すと、うちもそうよと言われることが結構あり、本当に認知症の方が多いことを実感しました。
高齢者の5人に1人が認知症になる時代が来ると言われていますが、本当にそうなりそうな気がします。
そして、このことがきっかけとなって、認知症は決して他人事ではなく、自分や家族にも起こりえることなのだと思いました。最近は義母を見ながら、自分や夫が次に認知症になったらということを、考えています。
私は幸いにも、この事務所で働かせてもらうことになり、認知症対策にについてとても勉強させてもらってます。
今、私以外にも親族の認知症で困ったり、悩んでいる方がいらっしゃると思います。
特に自分の親の場合、認知症という現実を受け入れることすら難しいと思います。ましてやそれを誰かに打ち明けることなどできない方もいらっしゃるでしょう。
ですが、まずは周りの方に話してみてはいかがでしょう。同じ問題で苦しんでいる仲間、先輩が実は沢山いらっしゃると思います。
私も自分から話すことによって、いろいろアドバイスをまわりから頂きます。とてもありがたいです。
そして、優司法書士法人もそんな方の助けになれることができる存在です。勇気をもってお話して頂ければと思います。
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