◎京都市ベンチャービジネスクラブ 第34回総会◎
先日、当方所属する京都市ベンチャービジネスクラブの総会がございました。
当方、今期も前期に引き続き幹事を仰せつかりました。何かお役に立てれるよう頑張りたいです。
その際の記念講演で、有限会社セメントプロデュースデザインの代表取締役金谷勉様の講演を拝聴いたしました。
小さな企業が生き残るために必要なことを学びました。
技術はあるけど、それをどう生かすか。どう売り込むか。どうしたら売れるのか。
かなりの学びがございました。
デザイン業、プロデュース業、コンサル業の「依頼者側に見えない不安感」
見えないものへの経費の不安観念を変える「伝え方」と「仕事の進め方」を変えることが大事とのことでした。
我々の業界でも、やはり、いくらかかるものなのか?何をしていて、どのくらいの手間と時間をかけて出来てきたものか分からないというのが、お客様を不安にする要因だと思います。
成果物は、簡単にできたものと思われるかもしれませんが、その成果物の為に、事前準備の調査、勉強、法務局との調整を繰り返してできた産物であるケースもございます。
逆に、イレギュラーなもの、お客様の意思を汲みこまなければ、ルーティーンの範囲内で仕事も進むことから効率的なのかもしれませんが、独自性はございません。
契約書の文案でも、ひな形通りに作成する人もいれば、自分なりの想いを込めて作成する人もいるかと思います。
ここが、我々の業界での技術なのではないでしょうか。
登記業務ではそんなにないかもしれませんが、契約書作成業務であれば、そこまでするかってくらい、より良い作品を求めて切磋琢磨するケースもございます。
ただ、これはなかなか伝わりません。専門家同士であってもひょっとしたら伝わらないかもしれません。
ただ、毎回、依頼者にとって、最良と思われる、魂のこもった作品(例えば契約書)を作り上げたいです。
ひな形を参考する程度なら結構ですが、ひな形に書いてあるからこうだとかああだとかは口が裂けても言いたくないセリフでございます。
今後も日々精進していく所存でございます。
別業種とのコラボや、前向きな挑戦と積み重ねと既存型の脱却を図り、新しい商流の開拓でもって、新しい司法書士像を模索していきたいと強く感じました。
非常に面白かった講演でした。
この会では、本当いろいろ勉強させて頂いております。
こんな講演も聴ける京都市ベンチャービジネスクラブでは、会員を募集しております。
ご興味あられる方は、お声掛け下さい。
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