@特定技能の在留資格@
4月1日から話題の特定技能の在留資格(在留ビザ)が始まりました
実質的な移民法だ!との意見もあり賛否両論ありますが、個人的には世界的なグローバル化の流れから仕方ないことだと考えています。少し尚早ではあると思いますが。
外国人労働者はが増えると、治安の悪化や日本人の雇用機会の喪失等で反対されている方も多いと思います。
しかしながら、入管法をよく読むと、在留資格を取得するには、学歴や日本人と同等な給与水準であること、日本語能力等さまざまなハードルがあります。
法律を厳格に適用すれば、本当は、反対者の懸念は起こりにくい制度となっています。
問題は受け入れる側ですね。
技能実習生で多少問題にはなりましたが、やはり外国人労働者を安価な労働力としてしか欲していない業者は多い気がします。
これから外国人労働者が増えるのに違法労働が横行すれば、いつか暴動や国際問題になり兼ねないと危惧します
今回の改正によって、水面下で行われていた違法業者の排除が進み、雇用側の意識も変われば、改正が上手くいったと少し期待している面もあります。
とりあえず、1年間は現在の技能実習生が特定技能に変更申請することになりますので、一般の方が出会う「介護」「外食」「宿泊」業等で外国人労働者が増えるのは来年になりまね。
当事務所でも外国人の依頼者も増えていくと思うので、しっかり対応できるよう日々研鑽していきたいと思います
【優司法書士法人関連サイト】
司法書士を京都・滋賀でお探しなら優司法書士法人
相続と不動産の名義変更NAVI
優遊ブログ
みんなの家族信託