◇カレンダーの六曜◇
不動産の登記や会社の登記を申請した日は登記簿に記載されます
例えば、会社設立登記のご依頼を受けた場合、まず確認するのが設立希望日です。申請の準備のためということもありますが、登記を申請したその日が設立日になることから、いつを設立日にするか気にされる方が結構いらっしゃいます。
中にはゾロ目の日がいい!とかご家族のお誕生日に、いい夫婦の日に・・という場合もありますが、やっぱり一番気にされるのは大安や仏滅といった手帳やカレンダーに小さく書いてある6種類の文字(=六曜)についてです
六曜とは、暦注の一つで、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種をいいます。鎌倉時代に中国から伝来したとされており、日本で広まったのは幕末以降だそうです。さらに現在のように一般的に用いられるようになったのは太平洋戦争より後のことだそうで、案外新しいものなんですね
普段の生活ではあまり気にならないものかもしれませんが、家を買ったり、会社を設立したりといった日常とは違うちょっと大きな決断をされる日となれば気になるのもわかる気がします…
これは会社の登記に関わらず、不動産取引においても同じで、大安の日は他の日よりも決済の件数が多くなり重なってしまうこともよくあります。
大安は「大いに安し」という意味で、六曜の中でも最も吉の日とされています。何事においてもよいとされておりやってはいけないことや凶の時間帯がないので、結婚式などの長い時間帯で執り行われる行事はやはり大安が多いそうです。
司法書士事務所で働いていると、不動産を購入される、会社を設立される、会社を合併されるなどなど、普段の生活とはちょっと違った特別な日に立ち会わせていただく機会が多々あります
そんな日に、できるだけお客様のご希望に沿った形でお手伝いできればうれしいなあと思いながら日々お仕事をさせていただいております
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