@業界用語@
司法書士業界、不動産業界でしか使わない業界用語はあります
京都限定の用語もあるかもしれませんが、少し紹介します。
きんしょう 金銭消費貸借契約の略。
住宅ローンでお金を借りる時等に結びます。
ばいけい 売買契約又は売買契約書の略。
とうほん 商業・不動産登記簿謄本のこと。
現在では登記事項証明書ですが、昔の名残でとうほんと呼びます。
しきじょう 登記識別情報の略。
旧登記済証(権利証)に代わるものです。
きょうたん 共同担保目録のこと。
担保付の物件は共同担保目録を見れば、他の所有物件がわかったりします。
まええつ 取引前閲覧のこと。
司法書士は取引直前に最終確認で登記簿を閲覧します。
うけばん 登記の受付番号の略。
登記を申請したら、銀行等に受付番号を連絡します。
などなど。他にも用語はたくさんあります。
最初に司法書士事務所に勤め始めた時には、当然のことの様に飛び交う「きんしょう〇〇日に決まりました!」「前えつOKです!」といった言葉に戸惑っていた記憶があります
今となっては普通に感じてしまいますが、お客様に説明する際には、出来るだけ解り易い用語での説明を心がけようと思っています