◎銀行依頼の物件印字◎
司法書士を20年以上していて、疑問に思う業務として、金融機関からの契約書の物件印字を頼まれることがあります。印刷は金融機関でも出来るはずなのに、何故か、担保不動産の表示だけ空白の契約書を渡され、不動産の表示を司法書士がドットプリンターにより、印字して、それをまた銀行に届けるのです。
その業務があるがために、場所をとるドットプリンターを備えているのです。
そのプリンターが、なんと、昨日、急に印字の途中で止まってしまうというトラブルに見舞われました。しかも、次の日に物件印字した契約書が必要になる金銭消費貸借契約がありましたので、かなり焦りました。
そのプリンターは、開業時から使っていたものですので、いつかこういう日が来ることは覚悟しておりましたが、まさか、こんな急に来るとは驚きでした。
13年の月日を活躍してくれたもので、感謝の気持ちでいっぱいです。
写真は、早速、本日届いたドットプリンターです。これから、きっと業務で活躍してくれることでしょう。
このことからいつ何が起こるか分からないということを実感しました。
こういうこともあるので、ギリギリに準備するのではなく、余裕をもって準備を進めることの大事さを改めて感じました。
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