@認定NPO法人@
認定NPO法人の設立
認定NPO法人の特徴
・NPO法人のうちで、その運営組織や事業活動が適正かつ公益の増進に資することにつき
国税庁長官の認定を受けているもの
・寄付金の優遇処置によって財政基盤の脆弱なNPO法人が寄付を受けやすくする為の制度
・平成24年6月時点で全国に260法人が認定を受けている(NPO法人の数は4万法人以上)
・認定の有効期間は5年間
設立の主な要件
・収入金額に占める寄付金の割合が20%以上であること
・事業活動において、共益的な活動の占める割合が50%以上であること
・NPO法人設立の日から1年を超えていること
・役員のうち親族が3分の1以下であること
・役員に占める特定の法人の役員又は使用人等の割合が3分の1以下であること
・総事業費に占める非営利活動事業費が80%以上であること
・寄付金の70%以上を非営利活動事業費に充当していること
・事業報告書、役員名簿等の一般への情報公開を適切にしていること
・役員のうち親族が3分の1以下であること
・10人以上の社員がいること ※他にも多くの要件があります
メリット
・寄付者に対する寄付優遇を受けれるので寄付金を集めやすい
・充実した税制優遇を受けることができる
デメリット
・認定を受けるための要件が非常に厳しい
・多くの書類等が必要で、事務作業が膨大になる
・認定の有効期限がある
・設立して認定を受けるまでに非常に時間がかかる