◎M&Aセレモニー◎
最近、当事務所でも事業承継に関する案件を取り扱わせて頂く機会が多くなってきているように思います。
高齢化社会の中で、今後ますます代替わりに立ち会う機会も増えてくるのであろうと感じております。
親族内の承継で代表者変更登記をすることは、もちろんのこと、全株式を譲渡して、親族以外の第三者が会社を買収するM&Aに伴う会社の役員変更、目的変更、本店移転など、案件としては様々あります。
先日も、複数の金融機関主導でのM&A案件に携わらせていただきました。
最終のクロージングのセレモニーにも立ち会わせていただき、登記書類を確認し、株式譲渡代金数億円を振り込むという内容でした。
不動産取引での決済立会は毎日のようにしているのですが、株式譲渡の立会については、たまにしかないので、身が引き締まる思いでした。
セレモニーでは、仲介された金融機関の方々を含め10名ほど参加され、売り手と買い手の会社の社長様からの挨拶や仲介された金融機関の支店長からの祝辞などがあり、最後は記念撮影までございました。終始和やかに事は進み、両社の益々のご発展を願うばかりでした。
M&Aにおいては、両者のシナジー効果があったり、新しいスタートとしてのオーナーチェンジというケースも多いと思います。
親族内承継、役員・従業員承継の選択ができないのであれば、第三者への承継いわゆるM&Aも大きな出口戦略になろうかと思います。
当事務所では、他士業との連携によるサポートはもちろんのこと、M&Aに関する専門業者や公的機関へのご紹介を含めて、関係構築に努めております。
早めの事業承継計画を建てていくことが重要ですし、調子のよい段階でM&Aを検討することも重要なファクターだと思います。
お気軽にお声がけくださいませ。
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