◎認知症対策◎
認知症対策とは何でしょうか?
親が認知症になって困ることを今の間に困らないように手立てを講じることです。
ここ最近、親が認知症や寝たきりになった際の財産運用・管理・処分についてを予め息子、娘世代に託すという家族信託(民事信託)の組成に関わる仕事が増えております。
これをすることで、いざお父様、お母様が認知症になり、所有不動産を手放して施設入居費用に充てようと思ったときに、ご両親がぼけてしまっていても、不動産を処分できる体制が整っている状態にすることが可能です。
当事務所でのアナウンス、ご提案ということもあるのですが、世の中の流れとして、家族信託(民事信託)を許容する世の中になりつつあるように思います。
当事務所の家族信託組成実績も増えてきて、自信のある対応ができるようになったからかもしれません。
我々は、こういった、認知症になる前にしかできない、オーダーメードの信託契約書を作成致します。
法律分野の提案はもちろんのこと、認知症がらみの新しい情報なども、認知症を心配してご相談に来られたお客様にご紹介出来たらよいなって思います。
例えば、認知症になったら給付が受けられる医療保険の情報提供により、今加入されている保険金額と同等の値段で、設計しなおすことで、ご依頼人に喜んでもらえることもあると思います。
ただ自分の分野だけでなく総合的にフォローできる存在でありたいと最近強く思います。