◎家族信託専門士特別研修をうけてみて②◎
先日、最新情報を仕入れに家族信託専門士講習に2日間東京出張してまいりました。
この研修では、様々な事例を基に、お客様のニーズにあった契約書を設計するという演習でした。
グループでディスカッションをして、ああでもないこうでもないと自分だけの知識でない部分で違う視点での意見を聴きながらより良いものを作り上げていく重要性を学びました。
また、最先端で多数の家族信託案件をこなす講師の先生方のお話が非常に刺激になりました。
そんな先生方が模範解答を提示されるのですが、その先生によっても答えがまるで違うのです。
でも、それはその先生が最も良い方法として提示しているのです。
家族信託組成には、答え一つでないということが何より刺激的で、責任が重い仕事であることを学びました。中途半端な勉強で取り組んだとしたらえらい目にあうだろうなって思いました。
出版されている専門家の執筆した本であっても、信用できない家族信託のことを深く学べて幸せでした。
ほとんど家族信託組成経験のない司法書士が多かった中で、当方のように実務でもそこそこ家族信託組成経験があったので、より楽しめた研修であったことだと思います。
家族信託の専門家として、一般に普及させていく覚悟を持つ結果となりました。
微力ながら頑張っていこうと思います。
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