◎家族信託勉強会講師◎
先日、とある保険会社様より、家族信託に関する勉強会の講師のご依頼を頂き、講師をさせて頂きました。
ただただ、家族信託についてお話下さいとのことでしたが、せっかくなので、保険営業マンの家族信託とリンクさせた保険提案法を考えて、お話させて頂きました。
保険営業マンになったつもりで、どう家族信託を活かすかをテーマに考えることで、いずれの制度も今後の高齢化社会の中で必須のアイテムツールであることを確信致しました。
相続に関わる生命保険ということでは、遺留分対策の生命保険、相続税納税資金としての生命保険、代償分割交付金的生命保険、非課税枠を生かした節税目的の生命保険などございます。
我々は保険のプロではございませんが、生命保険をうまく使えば役に立つということはよく分かります。
当然ですが、生命保険に出来て、家族信託にできないこと、逆に家族信託に出来て、生命保険にできないこともございます。
ただ、一つ言えるのは、お客様のライフプランを考えるときに、いずれも提案の選択肢としては重要なものであるということです。
相互に補完し合える関係なのです。
そのあたりを理解することで、よりお客様に満足して頂ける提案ができると思います。
まずは、潜在的にあるニーズを顕在化させるため、何も対策をしなかった場合にどうなるかをお聞きください。
その上で、何等かの対策を取るか取らないかを選択しましょう。
ただ、知らなくて、いざっていうときに後悔することがないように願います。
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