@法務局の地図等の情報システム@
最近ではネット上で登記情報が確認できる登記情報提供サービスが普及してきましたが、官公庁等に提出する証明書としてはまだ法務局の印があるものが必要になります。
法務局の印がある不動産の登記簿の写しや測量図、公図等を手配する場合には法務局へ行って請求します。
法務局のコンピュータ化される前には該当不動産を管轄する法務局に行かなければなりませんでした。
しかし、今では法務局のコンピュータ化によって管轄の法務局ではなく、最寄の法務局で登記事項証明書を手配することができます(登記情報交換サービス)
登記情報交換サービスは登記簿だけですので法務局のコンピュータ化後も測量図、建物図面、公図は従来どおり管轄する法務局にいっていたのですが、さらに測量図等まで、最寄の法務局でも発行してもらえるようになりました。(地図等の情報交換サービス)
京都では今年の3月1日に嵯峨出張所と福知山支局で地図等の情報交換サービスが稼動したので、京都地方法務局(うちの事務所に一番近い)で京都中の測量図、建物図面、公図等が手配できるようになっています。
昔は登記簿等を手配するために法務局をはしごしてまわっていたのに、、、どんどん便利になっていきますね