＠リフォームと住宅ローン控除＠業務メモ

リフォーム（増改築）の為に借入れをした時にも、一定の要件を満たせば住宅ローン控除が受けることができます

リフォームローンについて、注意しなければいけないことは、「自己の所有している家屋で、自己の居住の用に供するものの増改築等」でなければ住宅ローン控除は受けられないということです。

つまり、持分が２分の１しかない人が自分の家のリフォームをしても、住宅ローン控除が受けられる範囲は借入額の２分の１になってしまいます。

２分の１以上の部分のリフォームは他人の家屋のリフォーム代なので控除されないというわけです。

ですので、共有名義の物件について、リフォームローンの借入れ全額について住宅ローン控除を受けようとするならば、事前に持分を移転させて単独名義にしておかなければいけません。

またリフォームの住宅ローン控除にはバリアフリー改修工事や省エネ改修工事についての追加控除もあるので、気をつけてください

詳しくは国税庁のホームページを参照下さい。
http://www.nta.go.jp