◎根抵当権全部譲渡◎
銀行同士が、根抵当権の枠を渡し譲り受ける。
根抵当権の有効利用は、お客様にとっても有益です。
新規の根抵当権設定の半分の登録免許税にて、根抵当権が新しい金融機関の名義になります。
しかも、今回、譲渡をされる金融機関は、月末のお忙しい中、急いで書類関係をご用意頂き、譲り渡す金融機関に契約書等をお届けすることができました。
あとは、所有権者の承諾書を徴求し、債権の範囲の変更の書類が揃えば、融資実行の運びである。
根抵当権譲渡の場合には、必ず、債権の範囲の変更が伴うものか否かの判断は不可欠である。
変更が必要な場合には、既登記物件全ての権利証・登記識別情報及び所有者の印鑑証明書等も必要になりますので、注意が必要となります。
無事、月内の融資実行がなされればよいな~