◎司法書士会で研修講師を務めました◎
先日、京都司法書士会のお役目で、司法書士向けの研修講師を約10年ぶりにさせて頂きました。
研修講師といっても、意見交換会のコメンテーターというかMCというか、議題の説明と皆様の理解を深めるコメントや質問、進行を担当するというものでした。
26年司法書士をやっているとはいえ、まだまだ先輩も沢山おられ、恐縮しながらの役目でした。
テーマは、昨今の不動産取引立会業務に関するものでした。
意見交換するテーマで、昨今行われている非対面取引の実情をリアルにいろいろな先生方からのお話をお聴きすることができ、勉強になりました。
いろいろな考え方もあり、真っ向から反対の意見もありましたが、専門士業が自分で考えて行うことですので、それぞれの責任で以て執務を遂行すればよろしいと思いますし、我々もしっかり自分の指針を持って執務を遂行していこうと思いました。
立会業務はまだまだ続くとは思いますが、司法書士の手間は増える部分も多く、人数が沢山いる事務所でないと対応も難しいことも多くなるのであろうと思いました。
いろいろ考えさせられた研修となりました。
講師らしく何かを教えるということはなかったですが、先輩司法書士が作り上げてこられたマインドを新しい司法書士に伝承するという趣旨では、内容を企画した自分の中ではやってよかったと思えるものとなりました。
参加なされた先生方も、『楽しかった』『お疲れ様』と声を掛けて下さるかたも多くおられ、こちらも楽しく、よい経験になりました。
ただ、毎回、こういう講師などをするとき、準備に時間がかかりすぎる癖があるので、しばらくは差し控えようと思います。
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