◎裁判遅刻◎
京都の上村です。
本日15時からの不当利得返還訴訟の期日にちょっとだけ遅刻してしまいました。
事務所から5分で着く京都簡易裁判所ではなかったので、早めに出発したのですが、事故渋滞に巻き込まれ
事務所から『書記官から連絡がありました。裁判所向かってはるんですね』との電話が入ったときに、裁判所に到着。
これで、期日を棒に振っては立場ないな~と焦りながら、法廷に入ったら、擬制陳述の予想された被告も出席されており、お待ちになられてました。
事故渋滞で身動き取れなかったとはいえ、遅刻して悪いのは当方でありますから、被告の方、書記官の方に対して、心から申し訳ないという気持ちで原告席に座りました。
裁判官は、原告が遅れていることを知ってか知らずか、『お待たせしました』という一言とともに入室され、裁判が始まり、無事終了しました。
よかった被告欠席で、他に事件がなかったらと思うと2ヶ月近く待った期日を棒に振るというところだったかもしれません。
以後、裁判期日には、より早めに余裕を持って、出発していきたいと強く強く思いました。
裁判の方は、次回は判決言い渡しと高をくくっていたのですが、被告出席ということで、次回期日も指定され、弁論は続くとの判断でした。
被告は、次回期日までに、704条の悪意の受益者について、反論をしてくるのでしょうか。みなし弁済についての要件を立証しないことには、悪意ではないとはいえないはずなので、本気で立証してくるのなら、どんなものがでてくるか楽しみです
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